食肉・食肉加工品を中心に、“お肉を使った惣菜・食材”を全国へ届けている米久。
米久(株)営業統括部直販ユニットは、伊藤ハム米久ホールディングスグループの一員として、
消費者直販(BtoC)を担うべく、カタログ販売を起点に長年通販事業を展開してきた事業者様です。
Yahoo!ショッピングには2005年より出店を続け、
食品カテゴリーにおいて長年の実績を持つストア様でもあります。
本記事では、Yahoo!ショッピングが進める「グルメNo.1戦略」のもと、
認定グルメ・限定グルメ・インフルエンサー施策に取り組んだ同社に、
2025年の施策を通じて感じた変化や手応えについて、率直に語っていただきました。


米久直販ユニットは、伊藤ハム米久ホールディングスグループの中で、
消費者直販(BtoC)を担う部署として、通販事業を展開しております。
もともとはカタログ販売からスタートしており、
現在はインターネットでの販売にも注力しています。
取扱商品は、食肉・食肉加工品を中心に、
お肉を使った惣菜や食材を軸としたラインナップが主となっています。
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20年以上前のことになりますが、
当時から食品ECの可能性を感じ、検索エンジンとしてYahoo!ショッピングの利用者が多いことを背景に
Yahoo!ショッピングへ参入した、という経緯だったと聞いています。
特に印象に残っているのは、認定グルメを中心とした取り組みです。
特集ページの作り込みやトップページでの露出、商品ページ上のバッジ表示など、
食品への導線の質が上がり、アクセス数も明らかに増えたと感じています。
その結果として、「Yahoo!ショッピング=グルメ」というイメージが、
より多くのお客様に届いてきているのではないか、という印象を持っています。
また、施策初期に Yahoo!ショッピング主体でクーポン を用意していただいたことの影響も大きかったです。
取り組みの展開が読みづらい中でも、「本気で力を入れている」姿勢が伝わり、
ストアとしても参加しやすかったと感じています。
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最も実感があったのは、新規のお客様が増えた点です。
もともとリピーターのお客様が多いストアではありますが、
クーポンを利用して購入される新規の方が目立つようになりました。
また、普段のターゲットは50〜60代女性が中心ですが、
インフルエンサー企画や VTuberコラボ などを通じて、
これまで取り込めていなかった若年層や男性層にも届いた感覚がありました。
実際にレビュー数も増え、体感としては当初の倍ほど。
流入状況を見ても、普段とは異なる動きをしており、
インフルエンサー施策の影響力は強く実感しています。
以前は「お中元・お歳暮」といったフォーマルギフトの需要が大きな割合を占めていましたが、
近年はその需要が確実に減少していると感じています。
一方で増えているのが、
自分へのご褒美や、家族・友人など身近な人への“気軽なギフト”です。
LINEギフトなどの動きを見ても、
カジュアルなギフト需要は伸びていると感じており、
今後は父の日・母の日・バレンタインなど、
シーズンイベントに合わせた商品や見せ方が、より重要になってくると考えています。
露出を上げていただいた際に、
お客様が最初に見て「何これ?」と興味を持ってもらえる商品であることは重要だと考えています。
価格の安さだけではなく、
「一度食べてみたい」と思わせられること。
そして、忙しい主婦層を想定した 簡便性(タイパ) も欠かせません。
驚き・簡便性・美味しさ。
この3つを意識しながら、商品開発を進めています。
米久として注力している商品のひとつが、
真空調理の特長を活かした 「ほろっと柔らか煮豚~和風醤油~」 です。
真空調理は、食材を調味料などと一緒に真空包装し、袋ごと加熱する調理方法で、米久の得意とする製法です。
これによって肉本来のうま味を逃しにくく、さらに“ほぐれるような柔らかさ”を実現しています。
ボイルしてお皿に出すだけで食べられるため、包丁やまな板は不要。
丼やうどん、パンに挟むなどアレンジもしやすく、
日常の食事からちょっとしたご褒美まで、
さまざまな食シーンでご活用いただいている商品です。
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認定グルメをはじめとした食品カテゴリー強化の取り組みを通じて、
ストアとしての導線が広がり、新規のお客様との接点が増えた実感があります。
また、食品に特化して取り組まれている姿勢が明確で、
ストア側としても、施策の意図を理解したうえで参加しやすい環境が
整ってきていると感じています。
今後は大型企画に加え、シーズンイベントと掛け合わせた取り組みがさらに広がることで、
年間を通じてお客様に期待していただける売り場づくりにつながっていくのではないでしょうか。
本インタビューでは、認定グルメ・インフルエンサー施策を通じて感じられた変化や実感について、
ストア様の立場から率直なお話を伺うことができました。
ご多忙の中、インタビューにご協力いただき、誠にありがとうございました。